「よし!今だ!」と決めたもののお花畑のOLはお金を好き放題使ってたので貯金ゼロ。 むしろ毎月足りない分を母親に借りてたのでマイナスからのスタート。学校でちゃんと勉強するなら4年間は援助すると父が言ってくれましたが流石に私も「100万だけは自分で貯めよう」と決意して会社を辞めて留学までに約1年間バイトに精を出しました。この時、初めてお金を得る事の大変さを実感しました。(空白の7年間。。。^_^)
いよいよ日本を離れる日。 念願の海外生活。心はワクワクの筈なのに、伊丹空港から関西国際空港行きのバスに乗り、見送りに来た両親に手を振る時、一気に不安と恐れが込み上げてきました。「今なら辞めれるかも。まだ間に合うかも。言葉が通じない外国で1人!怖いよー💦」 父の目にはうっすら涙が浮かんでた様な、、、 気丈な母は笑顔で手を振ってくれました。 今思えば心配で心配でたまらなかった筈なのに私が選んだ道だからと送りだしてくれサポートしてくれた両親に本当に感謝です。
バスの中で泣きながらも空港に着き、無事、飛行機に乗り向かった先はオーストラリア🇦🇺ブリスベン🐨。留学を決めてから英会話を少し習ったものの現地に行って英語漬けになった方が早い!と選んだのがブリスベンの語学学校でした。目標とするシドニーの自然療法専門大学の留学生への入学条件がIELTS(TOEFLやTOEICのような英語の資格試験)最低5.5か6をクリアしないといけない為、試験に受かる為の8ヶ月間の語学スクール生活の始まりです。
ブリスベン国際空港に到着!雲1つない青空。
留学の手配をしてくれた日本のエージェントのアドバイスで最初は6人の留学生が生活を共にするシェアハウスに。 フランス、ドイツ、香港、パプアニューギニア、スイスと国際色豊か!フランスの男の子は部屋の壁が壊れそうなぐらいTVの音ガンガンだし。同じくフランスからスキンヘッドでタトゥー入れてる女の子がいたり。香港女性からジョセフィーヌって呼んでって言われた時には、どう見てもアジアやん!受け狙い?(←関西人の思考)って真剣に思った。(後で香港や台湾のほとんどの人が英語名を持ってる事を知ったのです。ジョセフィーヌ。。。フランス名??ま、いいや😆)
日本の常識は全く通じないと思え。 文化が違うのだから様々な考えがあり違って当たり前。自分の物差しで見ない。等々、海外で住むにあたり父親から前持って教え聞かされてはいたものの日々起こる日常の出来事はなかなかの衝撃の連続でした。因みに日本の1.5倍〜2倍ぐらいするゴキを見た時にも衝撃を受け、オーストラリアはゴキもスケール大きいなーと妙に感心した思い出があります。語学学校では韓国人もそれなりにいましたが、キムチを詰めた大きなタッパを毎日持参してお昼休みには必ず食べてるのを見てキムチはやっぱり韓国人のソウルフードなんだなーと再認識したり。
語学学校のHP。まだ健在でした^_^ ドイツ人、フランス人、スイス人、韓国人、日本人の割合が多かったです。上のクラスはヨーロピアンが大多数を占めてました。(彼らは文法めちゃくちゃでも、べしゃりは得意なのです😊)
ブリスベンはトロピカルな気候。 中心に大きな川が流れる自然豊かな美しい街。
毎日学校とシェアハウスを往復するシンプルな日々。ある日ふと気づいたのです。日本の生活と比べて何にもないけどなんだか幸せ。TVも雑誌も見ない。お化粧品も最低限だけあればいい。日本でのお花畑OLの時とすでに価値観が変化してる自分に気づきました。
当時はSNSがまだ普及してないのでコンビニ(といっても17時には閉店)で国際電話専用のカードを買って公衆電話から両親に電話してましたが、その都度「なんかこっちの方がホントの人間らしい生活が出来る気がする」と話してました。
次回はIELTSに無事合格してシドニーへ!
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