私のセラピストとしての勉強、経験は全て海外で培ってきたので自分の中で当たり前と思う感覚や思考が日本では違うというギャップに悩んだ事がかなりあったと思います。　　　　　　

27歳で日本を離れました。

それから海外セラピスト生活11年間。　　　　　長い様な短い様な。　　　　　　　　　　　　　まるで人生が27歳で始まった、そんな感覚だからこの11年間はセラピストの自分を形成する大切な濃厚な時間でした。　もちろん27歳まで何不自由なく豊かな生活をさせて貰ったことに感謝しかないし海外生活の基盤を作ってくれたのも両親のサポートなしでは実現出来ませんでした。

「働きたくない」と言う私を父親のコネで安定した大企業のグループ会社に入れて貰い絵に書いた様な腰掛けＯＬ。募集もかけてない会社に無理やりねじ入れて貰ったので今考えると本当に迷惑な話だったと思います^_^

コネで入った野放しＯＬは両親の庇護のもとお給料の全てを自分の好きなものに使い、頭の中は「美容、メイク、ファッション、ダイエット＋恋」とお花畑に蝶々が飛んでる毎日。悩みと言ってもこのどれかに悩んでるというお気楽さ。

側から見たら「いいよねー。恵まれてるよね。」って生活ですが、心の内側の何かが満たされてなかった。常に欠乏感、不足感がつきまとい、本当の自分を生きてない、そんな気がしてました。

そんなお花畑の私がずっと秘めてた3つの思い。

☆英語を学んで海外で生活してみたい

☆手に職をつけたい

☆結婚に興味ないし、したとしても自分の稼ぎで生きたい。

この思いは常に心の内側の深いところにあり、年々強くなり、「行くなら今でしょ！」と決意したのが27歳だったのです。　　

今思えば父親は常に「これからの時代は女性も手に職をつけて社会でバリバリ働いたらいい」「どんどん海外に出ていきなさい。働く場所は日本である必要はない」と言ってた人だったので自然と私もその思考になってたんだと思います。

そう！「自由と自立」これが本当の私を生きるための人生のテーマだったんです。（という事が記事を書きながら今、明確に😊）

そして日本を離れる決意をした27歳の私。　　　経済的、精神的、その両方の自立と自由を確立する為の本当の自分の人生を生きる旅が始まりました。

オーストラリアからスタートした海外セラピスト生活。その後ロンドン→カリブ海クルーズ→ベルギーと修行が続きます。追々書いていきますね！

ビバリーヒルズ近郊で美容院を経営する家庭にお世話になりました。改めて見るとゴージャス✨

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